北の国から

先日、北海道から荷物が届きました。

送り主は、以前ピアノを習われていた大学生の男の子。

県外の大学に入学されるのを機に、ピアノを卒業されましたが、

卒業後も、ことあるごとに気にかけてくれる心優しい男の子です。

大好きな電車で全国各地をふらっと一人旅をするのが趣味で、時には浴衣を着て神社巡り。

 

 

 

今回は、「北海道から、荷物が届くので楽しみにしていてください!」との連絡がありました。

嬉しく思いながら、北海道からの荷物では生のチョコレートかしら。なんて楽しみに待っていると、割れ物注意の厳重な箱。。

 

 

恐る恐る開けてみると、出てきたのは、素敵なガラスのアルコールランプとラベンダーオイル!

すっかり生チョコの頭でいた私は一瞬目が点になりましたが、すぐにその輝きに胸が高鳴りました。

灯をともしたら、どんなに幻想的な空間になるでしょう。

 

 

でも、なぜ北海道でランプ?と思っていたところ、

「ショパンが使っていそうなランプだったから。。」とのこと。

 

 

ランプが、即ショパンに結び付く感性に驚き、

レッスンは卒業されても、ずっと心に音楽を持ち続けてくれていることが嬉しく、

眺める度にランプの輝きが増しているように感じています。

ショパンの時代に思いを馳せながら、ピアノに向かう一時が改めてとても幸せで大切な時間となりました。

 

 

 

卒業されても、音楽が繋いでくれるあたたかいご縁に感謝です💕。